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左官工事の豆知識!使われる材料3選

こんにちは!
千葉県流山市に拠点を置き、県内各地および周辺の都県において、左官工事、タイル工事、大規模修繕などを行っております株式会社シャイルです。
建物の壁や床などをコテを使って塗り上げる「左官」では、道具や塗り方を使い分けて世界にひとつだけの壁を作り上げます。
左官によって作られる壁の雰囲気は左官建材によっても大きく変わることをご存知でしょうか?
今回は左官工を目指す方への豆知識として、主な左官材料の種類と特徴をご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。

漆喰

漆喰・壁
漆喰は消石灰や海藻などを混ぜ合わせて作る左官材料としては代表的な素材で、日本では昔から城壁などに使用されてきました。
漆喰の特徴は滑らかな質感や防火性に優れている点です。
また、静電気をため込まない性質を持っているためほこりやゴミなどがつきにくい点や、温度・湿度を一定に保つ効果がある点、耐久性が高い点、ホルムアルデヒド(シックハウス症候群の原因物質)を分解するなどさまざまな長所があります。

珪藻土

珪藻土(けいそうど)は「珪藻」(藻の一種)の遺骸が海や湖の底に積み重なってできた粘土状の土です。
珪藻が増殖し遺骸となって積み重なっていくことで、黄色や白、灰色のしま模様になるのが特徴です。
耐火性が高く、昔から耐火レンガの原料や七輪に使われていました。
バスマットの材料としても近年注目を浴びていますね。
珪藻土そのものには固まる性質がないため、左官材料として使う場合は泥や化学繊維、漆喰などと混ぜて使われます。
耐火性があり、万が一燃え移っても有毒物質を発生しにくいのが特長です。
珪藻土壁は部屋の中の湿度を調節する調湿効果や空気清浄効果を持っているのも魅力のひとつです。

モルタル

モルタルとは、セメントと砂(細骨材)と水を混ぜてソフトに仕上げたものです。
モルタルは、色を変えたり、表面の仕上げを変えたりすることで、さまざまなデザインを作り出すことができます。
継ぎ目がでないこともデザイン面では大きなメリットのひとつですね。
また、モルタルは掃除がしやすく撥水加工をすることもできるのでキッチンや玄関などでも使用することができます。
耐久性・耐火性能も高い点も優れている部分と言えるでしょう。

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最後までお読みいただきありがとうございました。