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マンションの大規模修繕の実施周期って?

こんにちは!
千葉県流山市に所在し、左官工事やタイル工事、大規模修繕などのエキスパートとして活動する株式会社シャイルです。
「マンションの大規模修繕工事はどのくらいの周期で必要なんだろうか?」
こういった疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、マンション大規模修繕工事の周期の目安についてお話いたします。
ぜひ最後までご覧ください。

マンション大規模修繕工事の周期は?

床・修繕

決められた周期はない

マンションの大規模修繕工事の時期は、築何年後と定められているわけではありません。
マンションの劣化の度合いは、個々の建物の構造や立地条件などによって違ってきます。
そのため各マンションごとに、正確に劣化や傷みの具合を理解し、修繕の時期を見極めることが必要となってくるのです。

大規模修繕工事の目安はある

決められた周期はありませんが、おおよその目安はあります。
大規模修繕工事は「12年周期」で考えられることが多いです。
大規模修繕が12年周期で行うべきとされる理由は、国土交通省の「建築基準法に関する施行規則」にあります。
内容の要約になりますが、上記の規則に「外装材がタイル張り、石貼り、モルタル塗りの建物は築13年以内には外壁に異常がないかを叩いて調べる全面打診調査か修繕を行う必要がある」と記載されているのです。
また、国土交通省の発行している「長期修繕計画作成ガイドライン」では、「外装や屋上防水などを行う大規模修繕工事の周期が12年程度」と記載があるため、築13年目を迎える前の築12年が大規模修繕の時期とされています。

回数を重ねるごとに改修すべきポイントも増える

最初の大規模修繕工事を築後12年経過した頃に行ったとすると、次の大規模修繕工事は築後24年後頃に行うことになります。
2回目以降の大規模修繕工事では、建物の劣化度合いが1回目とは違うため、改修の内容も変わってきます。
また、耐震補強工事や省エネ化工事といった、時代に合わせた工事が求められることもありますので、回を追うごとにコストが増大していくことは避けられないでしょう。
そのための修繕費用の確保もしっかりと想定しなければなりません。
12年周期を目安として、工事と費用を確保するためのロードマップを作成しておきましょう。

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電卓
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